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テレビなどでご存じの方もいらっしゃるでしょうが、ちびたんが呉先生の本をちゃんと読んだのは初めてでした。でもでも、すっかりファンになりました。あの「オウム真理教」の事件から、「民主主義」や「人権」、そして「差別問題」について先生がガンガン語ります。読んでいてとってもスッキリ、心の中で「そうだ、そうだーっ。」と相槌を打ってしまいました。ずっーと「危険な思想家」を目指したいという先生、応援したいな。今、これだけ物事をハッキリ言う人っていないと思います。ナイフでの少年の殺傷事件が問題になっている昨今、ナイフを持ち歩いていないか「持ち物検査」をしたいが、「生徒の、児童の人権が・・・。」というお話、よく新聞・雑誌などで聞きますよね。「子供の人権」、そりゃあもちろんそれは大事なことですが、じゃあそれはどんなものだというのでしょう。社会人である大人と、子供の人権は全く同じ?何かの雑誌のインタビューで中学の先生が、「今の子供達は、自分と私たち教師は同じところにいる、対等だと思っている。」というようなことを言っていたのを思い出しました。保護する側と、保護される側が対等?そんな誤解(?!)を子供たちにも持 たせてしまっている、「人権問題」。大人たちはこの本でも読みながら、じっくり考えてみるべきだと思います。
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「できるかな」の続編ですね。最近、サイバラ先生の自分キャラが変わったようです。(笑)結婚してお子さんもいらっしゃるんですね〜、ビックリ。(笑)絵は相変わらずで、笑わせていただけました。みっひーちゃん、かわいい〜。(笑)「鳥頭紀行」のアジアでのお話は笑えるだけでなく、いろいろ考えさせられますね。世界は広い(笑)、いろんな人がいて、いろんな生活があるんだなぁ・・・と。
サイバラ先生のダンナさん、鴨志田さんはジャーナリストなんですね〜。その鴨志田さんの自伝的ノンフィクション(?!)です。まだ若かかりし頃、アジアに渡ってからの日々が綴られています。もちろん、サイバラ先生の漫画も盛りだくさん。
その本も「できるかなリターンズ」と同じで、知らないアジアの国々の人々生活をリアルに伝えてくれるので、外国に一度も行ったことのないちびたんにとっては、とても刺激的でいろいろ考えさせられる本でした。私達が「当たり前」に思っていることが、余所の国に行けば「当たり前」では無いということ、頭ではわかっているつもりでも、実際に具体的な例(?!)が挙げられると「そんな〜」と思っちゃいます。アジアの貧しい国では、命の値段もとても安いようです。子供もたくさん産んで、そしてたくさん死んでいる・・・。
日本では生きて行くために、盗みを働く子供なんていないし(昔はいたんだろうけど)、物乞いの子供なんていなくて当たり前。でも、小さいうちから動物のように、「食べるために生きる」→「生きるために食べる」、それで精一杯・・・という毎日を送っている人間が世界にはたくさんいるんだなぁ・・・。どっちが幸せかなんて、陳腐なことをつらつらと考えさせられてしまいますが、彼らはそれでもしぶとく生きています。
こんな風に生きている人々の話、若い子や子供達にぜひ読んで欲しいなぁ〜と思いました。読んだからと言って、すぐには答えなんて出せるわけのない問いかけが残ります。「で、あんたはどう生きる?!」みたいな・・・。あはは。ちびたんの思い込みです。
「ナニワ金融道」で有名な青木さんと、「突破者」で作家デビューし、なんとあの「グリコ・森永事件」では「キツネ目の男」として、最重要参考人扱いされたという宮崎さんと、すごい?2人の共著です。青木さんは今までにも、経済についての本を出していますが、これもとってもおもしろかったですよ。
「お金」や「ローン・クレジット」などについて、困った時にはどうしたらいいかや、困る前に「お金に対する意識」を変えようというような内容です。お金に困ったことのある人、無い人。でも、この不景気なご時世、いつ前者になるかはわかりません。これを読んで、「自分はどうお金と付き合っていくか」をよーく考えておくといいと思います。きれい事じゃすまされない、確かに弱肉強食の世の中なんですから。
「ゼニは怖いでぇ!」・・・・(青木氏風)お金に困って悩んでいる方は必見!!

著者が「ポケモンビジネス研究会」とあるように、ポケモンをビジネスという観点から、その誕生からアニメ化され、全国区のアイドルとなり、4000億円市場といわれるようになるまでの秘密が書かれています。「この不況の時代に、なぜポケモンビジネスは成功したのか」その答えは読めばわかるはず。アメリカでもテレビ放送される予定のポケモン。ピカチュウはドラエもんのように、世界のアイドルとなれるのでしょうか。ビジネスマン、必読?!
「昼はふつうの社会人、夜になると風俗嬢」という女性達の肉声を集めたドキュメント。著者は東電OL殺人事件の被害者と、ホテトルで同僚だったんだそうです。いろいろな人間がいて、価値観も様々。現代では借金苦などで、特にお金に困ってなくても、ブランドモノ欲しさや、海外旅行のために風俗でお仕事している若い女の子がたくさんいます。でも、せっかく「二つの顔を持つ」人間を出すなら、もっと深く掘り下げて欲しい気もしました。価値観や異性観などをね。
これって「2」ってことは、「1」もあるんです、もちろん。そっちも読みたいです。3も出ています。「驚嘆と爆笑のベストセラー第2弾」とあるように、もう大爆笑でした。ウルトラマンや仮面ライダーなんかの正義のヒーローを科学的に分析していきます。が、すると恐ろしく笑える事実が判明してしまうのです。「マッハ5で走るピット星人は、大便をしながら空を飛ぶっ!」それは何故か?!答えは読んでのお楽しみ。電車で読んでいて、つい吹き出して恥ずかしい思いをしても、ちびたんは知らないからね。(笑)
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著者は歯医者さんで、「栄養によって歯周病を治す」治療から、現代人の食生活についてアドバイスしています。「歯周病も成人病も同類」と言われると、なるほどなと思います。ゆがんだ食生活が病気を引き起こし、歯まで悪くしてしまうのです。体も歯も健康でいるために、どんな食生活をしたら良いか、歯医者さんならではの視点で説いています。「ニュートリション」とは「栄養」のこと。「栄養によって病気を治す−栄養療法」は、アメリカでは6千人の医師が支持する治療法のひとつなのです。その「栄養」を補給するために、どんなサプリメントを摂れば良いのか、サプリメントを摂りつつ、食事の内容はどうすればいいのかなど、詳しくアドバイスされているのでとても参考になると思います。健康に関心のある方に、ぜひお勧めします。
「合成洗剤の危険性をご存じですか。石けんについてもっと知っていただきたいので、石けん関連の本をご紹介します。」
体験を伝える会では、現代社会に忍び寄る化学物質の問題の危険性を取り上げ、警鐘を発しています。現代病と呼ばれる病気や、アトピーなどのアレルギー疾患の増加の原因は、様々な化学物質による人体の汚染にあるのではないかと考えられます。消費者としてその危険性については、知っておかなければいけないと思います。「食品・化粧品」編・「家庭用品」編・「医薬部外品」編の3冊が出版されており、ぜひ家庭において身近な化学物質の毒性について、調べておくことをお勧めします。
書店で購入できますが、「体験を伝える会」
のホームページもぜひご覧下さい。
天然酵母って知ってる?酵母には変わりないけど、イーストって化学肥料で拡大培養されたものなんです。天然酵母はその名の通り、いろんな食品についている天然の酵母。これを培養して、パンを作ろうという本なのです。だから、りんご・ぶどう・じゃがいも・玄米など、「えっ?!」と思う物からパンが出来ちゃうよ。
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「小学校4年生からおとなまで」読めて、とっても勉強になります。楽しみながらできる地球をよごさない提案、ぜひ皆さんにも試していただきたいと思います。ささやかでいいと思います。みんなでやれば、いいんです。毎日やれば、いいんです。そんなことがいろいろわかります。
この本は子供向けの絵本です。でも、大人の人にぜひ興味を持って、読んで貰いたい絵本です。悲惨な戦争が終わっても、世界中で1億1千万個の地雷が埋まっているそうです。このため1時間に3人が、どこかで亡くなったり、大けがをしているそうです。何と言うことでしょう。本の後ろにユニセフ親善大使として、旧ユーゴスラビアを訪問した黒柳徹子さんの報告が載っていますが、その内容はとても悲惨なものです。現実の戦争では、子供を狙った爆弾が使われているのです。お菓子やチョコレートに似せたもの、また、くまのぬいぐるみに仕掛けられた爆弾で、5才の女の子が即死したそうです。ひどい!ひどすぎる!としか、言えません。平和な日本では、遠い国の関係のない話かもしれませんが、同じ地球に住む人間として、現実の世界はこうも悲惨なのだと言うことを、きちんと考えたいと思います。
この本は、ボランティアにより刊行され、その収益はすべて敷設された対人地雷除去のために活用されるとのこと。どうか皆さん、1冊買って下さいませ。続編も出ていて、全4巻あるようです。
「すごく気に入りました。すっとしました。これを読んだら、子供への接し方が変わるかも、変わらないかも?!あなたはどちらでしょうか。とにかくおすすめでーす。」
表紙には、「大人」と、「問題」の間に「は」「が」「の」と3文字が。すべての意味での内容になっています。五味氏のイラストもとてもかわいいです。ちなみにちびたんは、「やっぱり今のままでもいいのよね。」と、思いました。子供にとって、「大きなお世話」はやめたいと思います。「犬好きな人」と「子供好きな人」との共通点、なるほどなと笑っちゃいました。ちびたんからもおすすめです。
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世界的ベストセラーになった、「利己的な遺伝子」の著者が、突然変異と自然淘汰の神髄を語ります。「利己的な〜」はまだ読んでいませんが、何だか頭を抱え込んじゃう様な本です。遺伝子の乗り物でしかない私たち。すべての欲求が遺伝子によるものだとして、その中であえて「自分とは?!」ということについて、考えてみるのもいいかもね。簡単に説明するのが難しい本なので、ぜひ読んでみて下さい。ふとした行動の時、「むむっ、これは遺伝子の要求か?!」なんて、いちいち考えちゃったりして。
「人類は皆兄弟」というのは、本当らしい?!兄弟は嘘だけど、人類皆ずっとさかのぼっていくと、共通の1人の祖先に行き当たるそうです。そして彼(彼女)は、アフリカからやってきたそうです。ということは、みーんな元はアフリカ人だっ!人種差別なんて意味ないってことですね。

ふつうの人のふつうの人生。ふつうの人の最期のひと言。
父である人、母である人、そして愛される子供である人。そんなどこにでもいる普通の人たちが、最期に残した言葉を綴った本です。何気ない言葉が、心に沁みます。
著者がこの10年間あまりに行った、様々な専門分野の医師たちとの対談集。終末医療(ターミナルケア)に関して、実際の医療現場にいる医師たちと、医療のあり方や医療における人間性の復権などの問題を、提起しています。まだまだ、医師たちの間では関心が低く、下に見られているという終末医療。また、未だに患者は医師に支配されているという事実。「患者にはそれぞれの人生の文脈がある。医療者には専門的職業人としての歩みがある。医療とは、その交差点で作る作品だ。」という言葉は、それのみでなくすべての医療の分野において、考えて欲しい言葉です。文庫も出たよ!
医療について、生と死について、執筆活動をしていた著者自身の次男が、25才という若さで自殺。脳死を経て、11日後に死に至るまでを、描いたノン・フィクション。苦悩しながらも息子の死を受け入れていく過程が、胸に迫ります。常に生と死に関わってきた著者が、こんな試練に立たされるとは、なんとも皮肉なものですが、死は誰にでも訪れるもの。そして残され、生きていく者は、乗り越えなくてはならないものです。
次男の遺体を居間に安置したとき、何気なくスイッチを入れたテレビから流れてきた、「マタイ受難曲」のアリア。次男の深く思い入れのあった映画、「サクリファイス(犠牲)」のBGMでした。著者も言っていますが、本当にこんな、ただの偶然とは当人には思えない瞬間に、人は神や目に見えない偉大なる力を感じるのだろうと、そう思いました。鳥肌の立つ場面です。文庫も出ました!
死について考えるとき、参考になるブックガイド。内田さんおすすめの「死ぬ瞬間」も、載っていました。個人的に題名がちょっとイヤですが、生と死について相談できる組織・施設一覧、全国緩和ケア病棟一覧などもあり、とても具体的な内容になっています。死についての入門書として、おすすめします。
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死ぬ瞬間 E・キューブラー・ロス
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愛する人の死を看取るとき 柏木哲夫
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死と直面する 石川左門
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自宅で死ぬことが、出来ない現代。それなのに、特に大学病院ではターミナルケアが遅れていると聞きます。「尊厳死」という言葉も耳にします。人間らしく、その人らしく、最後を迎えるにはどうしたらいいのでしょうか。
すべての人に読んでみて欲しいのが、この本です。母をガンで亡くしてすぐに、この本に出会って、もっと早く読みたかったと思いました。母にはガンの告知をしなかったので、最後に「ありがとう」さえ言えませんでした。ただただ「がんばって」と言うだけでした。本人は、もう寿命を悟っているというのに。つらい闘病生活を耐えて、さんざんがんばって来たというのに、死ににゆく人に向かって、あと、何をがんばれと言うのでしょうか。なんて空しかったのだと思います。「よくがんばったね。つらかったね。お母さん、今までありがとう。」と、最後に言えばよかったと、永遠に後悔することでしょう。
いつか来る大切な人とのお別れを、どうするべきか考えさせてくれます。文庫が出ました。
「人間って、なんでこんなことするんだろう」なんて、思ったら読んでみて下さい。精神分析というと、難しく聞こえますが、とてもおもしろく書かれています。
人間は本能のこわれた動物である―。人間存在の幻想性にするどく迫り、性から歴史まで文化の諸相を縦横に論じる、注目の岸田心理学の精髄。「BOOK」データベースより
著者から 「まだ“常識”っての持ってます?もうメンドクサイから、俺の“初恋”の話しちゃうね。よかったら腰抜かしてね。現実に恋愛って存在しないんだよ。みんなサ、救済の“宗教”と恋愛をゴッチャにしてるんだよね。男って、恋すると“天使”になっちゃうし。それでもまだ、あなたって“常識”を持ってます?」
いろいろな著者の恋愛論がありますが、私が一番おもしろいなとおもったのがこれです。恋に悩むあなた、読まれてみては?ちびたんは全くもってその通り!!と思いました。
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競馬好き、馬券好きな方にはぜひお勧めです。とにかく笑えます。馬券を外す井崎先生と、自分の姿がダブります。(笑)パッとひらめいた予想が、ピタッと当たったり、悩みに悩み抜いた予想が、思いっきり外れたり。その上パッとひらめいた方は、馬券を買う時には、すっかり忘れていたりしてね。おほほほ。それでも競馬は楽しい、次は絶対当ててやるぅーっと、めげないあなた、一緒に笑いましょ。
ちびたんの憧れの君、ダーリン岡部の「勝つための条件」改訂版です。そういえば、「ルドルフの背」という岡部さんの書いた本、もう絶版なんだそうですね。探しても手に入りません。誰か持っている方、譲って下さーい。本ではありませんが、そう言えばダーリン岡部のフィギュアも販売されているんですよね。1万5千円もするらしいですぅ。で、でもファンなら買うよね。ちびたんも買っちゃおうかしらん。(笑)
「あの名実況が蘇る!自伝的エッセイ集」(解説 井崎脩五郎氏)。ホントに読んでいると杉本さんの実況が、耳に聞こえてきます。この方は競馬が好きなんだなぁと実感しました。とんねるずの事務所に所属したってホントかな?!「本汁」の実況も楽しませてくれました。今年の宝塚記念も武豊騎手から、「マーベラスサンデーを杉本さんの夢にしないで下さいね。」と言われたそうですよ。これを読んで、あの懐かしいレースを回想して下さい。
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スクール別サーブ徹底クリニック、というこの本。テニスはサーブから始まるわけですから、サーブはとっても重要ってことですよね。でも、初心者にはかなりこれが難しい・・・。上級者の方は、上級者なりに思うような回転が掛からない・・・などの悩みがあるようです。で、見つけたのがこの本。
いろんなスクールのコーチが、それぞれの教え方でサーブについて教えてくれています。結構違うもんなんだなぁ〜と感心しました。「あ、こういう考え方もあるんだ〜」と新発見があるかもしれませんよ。さてちびたんは、この本を読んだ成果があったのでしょうか?!それは内緒です。(笑)
今大人気の桜庭君の自伝です。特製ステッカーもおまけで付いてます。(笑)桜庭君の強さの秘密を知りたい方、桜庭君のように強くなりたい方は必見かも?!桜庭君の強さの秘密には、中学時代にやっていたバスケットボールが役立っているんじゃないかと思いました。フェイント無くして成り立たないスポーツですもんね。
タイトルの気の抜け具合が、「らしく」てとてもいいですよね〜。表紙の笑顔もステキです。最近、いろんな格闘技雑誌やスポーツ雑誌の表紙になっている彼ですが、怖い顔したファイティングポーズより、やっぱりあの「ニコニコ」がいいですね。取材が殺到してとても大変らしいですが、がんばっていただきたいです。
名著の復活版です。読めば読むほど、塩田先生のファンになってしまいます。意外にお若い頃は、血気盛んだったようで、当時の武勇伝なんかもステキですよ。何かを極めた人って言うのは、ホントに少数なんでしょうが、素晴らしいですね。
この本も強くなりたい方、すでに強い方(?!)必見です。「本当に強い」というのは、どういうことなのか・・・考えさせられます。私達凡人には、とてもマネすることなど出来ませんが、塩田先生の「強さ」を少しでも知ると、「生きて行くこと」にどこかで役に立つかもしれません。また純粋に、「こんな素晴らしい人がいたんだ」とわかることだけでも、充分だとも思います。
サブタイトルに「合気道の達人、塩田剛三の健康と成功の極意」とあるように、あの偉大な合気道家・塩田剛三先生について、ご子息が書いた本です。「塩田剛三」という名前を知らない人でも、袴姿の小さなおじいちゃんが、大きな若者をバッタバッタと投げ飛ばすシーンは、テレビで観たことがあるのではないでしょうか。
「呼吸力の極意ってな〜に?」と言うのは、ぜひこの本を読んで欲しいのですが、簡単に言うと、「集中力、タイミング、脱力、姿勢などの要素と、正しい呼吸が合わさると、すごいパワーとなる」ということです。読めば読むほどに塩田先生の偉大さがわかります。
また先生は78才で亡くなりましたが、それまで病気ひとつなさらなかったそうです。おじいちゃんになっても、元気に稽古に励むことの出来た秘密もこれを読めばわかると思います。80才近くまで長生きしても、病弱だったり、それこそ寝たきりだというのとでは、天地の差がありますよね。いろんな健康法がありますが、この本を読むと、健康にいいと言われるモノを「飲んだり、食べたりするだけじゃダメじゃん?!」という気持ちにさせられます。「○○は××に効く!」などという情報が、テレビなどで取り上げられ、それを観た人が「よし、私も」とスーパーなどに殺到します。「思いっきりテレビ」とか、「あるある大事典」とかね。(笑)
でも、それが「体にいい」として、続けられる人はどれぐらいいるでしょう。大抵はすぐに飽きて、また次へ・・・じゃないでしょうか。「アレがいいと聞けば、アレを買い、コレがいいと言われれば、コレを食べて・・・」。果たしてそんなでいいの?!もっと大事なことがあるんじゃないのかしら・・・と考えさせられるのです。
「健康でいるためには哲学を」と、本の中でご子息が言っていますが、「どう生きるか」という精神的なもの、気持ちの持ち方とでもいいましょうか、それはとっても大切なはず。「○○は××に効く!」という健康法に踊らされがちな私達ですが、先生を見習って自分なりの「哲学」を持って生きていきたいものですね。
塩田先生って、「和の心」というんでしょうか、普段の人間関係も合気道の精神で・・・という方だったそうで、人間的にもとても魅力的な方だったようですね。いつも朗らかで、笑顔で人を和ませる力を持っていたそうです。ステキですね〜。
この間、古本屋にて見つけた本を紹介します。 ”大山総裁”の歴史というか、生い立ちというか、”極真”を”空手”を世に広めた、功績と足跡、少年時代、等が記述されています。とても、興味深く、読んでいて、ワクワクしました。
やはり伝説になる方の、生い立ちや、側近の方たちの意見等は、とても貴重な話の数々で、大山総裁を語る方たちは、みな尊敬し、信頼してらっしゃるようですね。極真から袂を分かられた方も同じなので、とても興味深く感じました。
このへんは、プロレス団体のドロドロとは、違うところですね。本の内容は、極真に席を置いた方のインタビュー形式でおこなわれていて、大山総裁の3周忌を記念して、ゴング格闘技という雑誌が作成したものです。ですから、紳士な姿勢で作成されていると感じました。
個人的には、大山総裁の海外修行時代の話をもっと詳細に聞きたかったのですが、それでも、とても面白かったです。一番の感想としては、時代を築く人は、妥協しないという事を強く感じました。
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最近は貴公子ブーム?!ミッチー(及川光弘)にはじまり、編み物の広瀬先生や、ウイリアム王子、クマテツに東儀秀樹。。。そして『阿倍晴明(あべのせいめい)』なる人物。本屋では、阿倍晴明スペースが出来て、『週間・安倍晴明』という雑誌も有るほど。
長身で色白、目元は涼しく秀麗な顔立ち、薄く紅を含んだような唇・・・まるで貴公子のごとく形容されるこの人物「阿倍晴明」は平安中期に活躍した陰陽師。陰陽師とは、朝廷につかえる役職の一つで、いわゆる占い師的な存在。方位も見れば、幻術もつかい、運命とか、霊魂とか、鬼とか、そういうモノに深く通じていて、それらを支配する技術を持っていたそうです。その卓越した才能に、皇族や貴族から絶大な支持を受けていたとか。
その晴明のさまざま活躍が記された文献をもとに、最近「晴明本」がたくさん出ています。このブームの火付け役となったのが夢枕漠の「陰陽師」!最近私のおすすめ本です。
平安時代の雅な背景と、そこにごく自然に共存する、もののけや魑魅魍魎の世界は、不思議な魅力で読者を引き込みます。陰陽師を舞台にした本では、晴明と藤原道長の話が普通ですが、この夢枕漠・著の場合、阿倍晴明と源博雅のかけあいになっています。
ストーリーはもちろんですが、毎回各章の冒頭で、晴明と博雅が酒を酌み交わしながらつまむ肴はそそるものばかり。ものすごぉ〜く旨そうで「今夜は日本酒と干魚を炙って・・・」などと、おもっちゃいます。
また、昔使った、国語便覧や、日本史の教科書をひっぱりだして、平安京の地図で地名をたどりながら読むのも楽しさ倍増・臨場感デマクリです。
そして遂に「陰陽師」が映画になるそうです!!!しかも、あの!野村蔓斎が晴明役で銀幕デビューを果たすのですぅ〜。今からでも、遅くない!どうせ観るならならこの本で予習しよう!
SMAPの吾郎ちゃんが主役で、映画になりましたよね。ちびたんは、先にレンタルビデオで映画を観ました。この手の日本映画、ちびたん的にはハズレっぱなしだったので、ちょっとドキドキ。(笑)でも、おもしろかったですよ。原作を読むと、ストーリーがかなり違いますが、映画のお話もなかなかよく出来ていたと思います。「犯人は誰だ〜」的な楽しみ方も出来たしね。
タイトルの「催眠」は、いわゆる「催眠術」の催眠ですよね。でも、このお話の中では、「催眠は科学的な治療法である」と何度もそういうセリフが出て来ます。確かに、フツーの人は「催眠」って聞くと、「ほ〜ら、あなたは鳥になる〜」みたいな怪しいモノを想像してしまいますよね。
で、主役となるのは、この催眠療法によるカウンセリングを行い、精神的な問題を抱える人を救うカウンセラー「嵯峨」(映画では吾郎ちゃん)です。彼が事件に巻き込まれて・・・となるのですが、映画では連続殺人(?)という派手な展開で、「サイコホラー」と言っていいかも・・・。(原作は少し地味で、人間ドラマ的要素が強いかな)
映画と原作、どっちがおもしろいか、ぜひ両方どうぞ。
で、こちらは「催眠」の続編というか、「姉妹編」というか・・・。お話自体はリンクしていませんが、「催眠」というテーマであることは変わりません。こちらは女性カウンセラーが主人公です。
この「千里眼」は続編「ミドリの猿」、その後に「完結編」(これはまだ出てませんよね)の「3部作」になっているそうです。続きが読みたくて、近所の本屋を探したのに、「ミドリの猿」はありませんでした。この2冊も何軒か廻って、やっとゲットしたので、かなり売れているのでしょうか?
この2冊はとてもおもしろかったのですが、何よりの収穫は、「じゃんけん」が強くなったこと。(笑)あははは。そういうお話が出て来るんですよ。カウンセラーは、人の表情から、その人の感情などを読む訓練を積んでいる・・・ということで。そういう訓練をしないと、なかなか人の心なんて読めるはずもありませんが、いつもより気にして観察していれば、きっと何かに気付きそう・・・。人間関係に役立つこともあるかもしれませんよ。「無意識」って、絶対外に出ちゃうもんなんでしょうね〜。普段は気にもしていなかった、廻りの人の表情が興味深く思えるようになりました。
私が比留間作品で最初に読んだのが、デビュー作「Yes Yes Yes」だったとおもいます。その頃は、ノルウェイの森とかがもてはやされていて、日本の青春文学(?たぶん純文学っていうでしょうけど、純文学って意味ない言葉のようで)では、性的題材が、正当な評価を受けだしたっていうか、流行りだした頃です。
「Yes Yes Yes」って音の響きからも、パンクを連想「ダムド ダムド ダムド」したのは私だけでしょうか?作者の比留間さんとの音楽的趣味も合ってか、デビュー作はスゴク面白かったと記憶しています。内容ですが、モーホーの話です。
で御無沙汰していて、例の神戸の14才の奴が事件になる直前に発売された、今回の「100% ピ
ユア」は、とても期待してしまいました。こういう時は大抵が、期待ハズレなんですけど、これも面白
かったですよ。
内容は、連続少女殺人犯を女子高校生が、追いつめてさーどーなるのーって感じです。たんなる探偵ものとはことなるセンスイイ描写があちこちにあります。読みやすいので、上下巻でもすぐ、入り込めると思います。ぜひ。
ちびたんも読みましたよ〜。サイコもの好きな私にも、とてもおもしろかったです。女子高生が主人公なので、セリフなんかがいかにもな感じで好き嫌いが別れるかもしれませんが、幻冬舎文庫からも出ています。
私が、島田雅彦の本を読んだのは。「左翼の〜序曲」とかいう、題名をよく覚えていませんが、たしかデビュー作だったとおもいます。 なんてイヤミなヤローだ、が最初の感想です。主人公がやたら、ハナにつくヤローで、作家もきっとそうに違いねーと(単純ざんすね)思ってました。
でもナマイキだろーがイイコであろーが私に関係ないんです。作品がおもしろければそれでオールOKです。 ところが、テレビにでている島田は結構イイヤツっぽかったですね(舞台とかもやるらしーです)。
主人公が、一番ナマイキで、一番なさけないのが、本作品のようにおもいます。主人公が、母親から生まれてくる、瞬間を述べているところで始まるんですけど、とてもひきつけられる文章です。内容は、自意識過剰な少年が青年になる過程でもっと自意識過剰になると、こーなるぞ!って話ですけど、意味わかんないですね。しかし、島田作品のベストではないかとおもいます。
遠足で首が、もげるところは、私自身も、聞いたか?夢想したか?で、とても親近感を(ヤバイ)覚えてしまったです。 この作品の次が、またまた良くて、「未確認尾行物体」エイズを題材にした、死と愛と宗教をバラエティー番組でやるとこうだ!みたいで、とても興味深い作品です。上記2作品は、とても読みやすいので、初めて島田を読む人にもイイと思いますよ。
近未来SFハードボイルド・ミステリーって感じかな。「バラバラに切断された死体のそばには、処刑されたはずの殺人鬼からの挑戦状が残っていた。」ところから、お話が始まります。死刑になったはずの殺人鬼と同じ手口、なんと挑戦状の筆跡も一致・・・犯人は誰?殺人鬼はまだ生きているのか?の謎を、主人公の刑事が解いて行きます。
SFといっても、設定は2024年の荒れ果てた街、東京なのでそんなに突飛な内容ではありません。充分こんなこともあり得るだろうと、納得して読めました。近日中に第二弾が出るそうなので、読んでみたいなぁ。この「近未来」という舞台で、これからどんなストーリーが生まれるのか、楽しみです。文庫もあります。
もう7、8年前になるのでしょうか、松浦理英子(字あってかな〜)のナチュラルウーマン読んだのは。とても面白かったです。レズの話です。そのころは、ホモものとかレズものとか、とにかく性を題材にしたのが流行ったころです。たぶん村上春樹のせいでしょうか?比留間とかいう作家のホモものも絶賛され売れていました。
「ナチュラルウーマン」もとても評判だったのですが、期待していなかったんです。女性がアブノーマルなものを書くときっと重たいもので、横道にそれるんだ(何が本道だ?)と勝ってに思ってましたので。
松浦先生の場合は、とても読みやすかったですね。話もちゃんと引きつけられるものがありましたしたんなるスケベ物でもない、新しい感じが僕はしました。今はも賞とかいっぱいとってエライ作家先生ですが、エッチ度はさがらないで、作品性を保つんですからセンス抜群なんでしょう。あとベッピンさんでもありますし。
ぼくは女性作家についてあまり知りません、今までガッカリさせられてきたからです。田辺せいことか、まーいろいろ、でもそそるものってなかったんですよ。一時期山田詠美って好きでしたがほんとに良かったのは、1作だけでした。
そんで「ナチュラルウーマン」ですが、まず題名がいいです!これは、アレサフランクリン(ソウル界の女王、ちなみに男はオーチスです)の大ヒット曲からとっています(う〜んセンスいいじゃん)。
レズのカップルの生意気な女(タチ役)のほうが好きだった曲で、主人公(ネコ役)がよく聞かされたとういうことです。うーん「ナチュラルウーマン」も「そういうとらえ方があるんかー」と思い知らされまし
た。二人はマンガ書きらしく、同人誌っていうんすか?そこの女王的存在でチヤホヤされるんですけど、満たされるのは、、、まー気になる人は読んでください。今でも松浦先生の最高傑作だとおもいますが、ファンの方はどうおもいますかね?
高橋源一郎を紹介します。彼がデビューした時の驚きったら、ありゃしませんって感じでした。小説なの?マンガ?純文学?どれとも定義できない作品「さよならギャングたち」は爽快でした。
その次に「虹の彼方に」を発表し、うおーもっとスゴクなったと驚き、そして3作目に頂点に達した作品が「ジョンレノン対火星人」です。彼なりのポルノグラフィーを書いた?ようですがとても笑える文学でした。文字の使いかたが、絵やマンガをみているような錯覚を覚えて、言葉がイタイって感覚でした。高橋源一郎って天才なんだな〜とおもいました。
登場人物もユニークですし、「この人どこまでいくんだろー」と思った後は、ヒドイありさまの作品しか書けない人に成り下がってしまったようです。「ペンギン村〜」とか本を買った自分を呪いたくなりましたもの。
この落差はスゴイですね。高橋先生は、テレビにでてスポーツ(野球.競馬)に対してコメントしていますが、てんでおもしろくない人って感じですね。処女作から3作までで才能を使い果たしたようです。奥さんがまたスゴイんですよ。イケナイ、、、、
しかしながら、彼の功績は、日本の文学界に一石を投じたとおもいます。小説っておもしろいんだー(自由に書いてもええでー)ということを思い知らされました。でも、もう期待はしていませんけど。
「イギリス大使館火炎ビンゲリラ」「スパイ粛清事件」で、懲役12年の判決で千葉刑務所へ送られた著者が、その刑務所内の生活を綴った手記。著者は既成右翼→暴走族→左翼→新右翼という経歴の持ち主で、事件を起こした当時は一水会の幹部だったそうです。
三越事件の岡田茂、あさま山荘事件の吉野雅邦、金属バット事件の一柳展也ほか、獄中の有名人が続々と登場します。
巻末に参考資料として、千葉刑務所各房常備品 冊子「受刑者の生活心得」「守らなければならないきまり」の内容が載っています。フツー、見ることが出来ないものですよね。
看守たちが受刑者を、職権を振りかざしてイビるのは、やっぱり本当なんでしょうね。悪い事して刑務所になんて入りたくなーいと思える1冊です。非行が気になる青少年にお勧め(?!)。
「アンドロメディアが、お勧めです。 SPEEDO主演で有名だから、知ってる人も多いと思います。映画と違うので、僕は原作の方が好きですが、評価はいろいろ分かれると思います。あまり長編が好きではありませんが、この本は一気に読めるほど、おもしろかったです。お勧めです。」
荒俣宏の「レックス・ムンディ」はおもしろいですよ。
ディック・フランシスの本(推理小説)はだいたいどれもおもしろい。
山本周五郎は時代物が好きでない人でも十分楽しめます
D・クーンツとういう作家の本はとてもおもしろいのですが、あまり知られていないのでぜひ読んでもらいたいです。「ウォッチャーズ」「ストレンジャーズ」読み出すと止まらない、どんどん引き込まれていきます。
僕の中の最近のヒットは、作家 京極夏彦さんの「塗仏の宴 宴の支度」という作品です。ミステリー小説なんですが、少し前の日本が舞台で、タイトルに書かれている妖怪(塗仏とは妖怪のことです)がストーリーにおいて重要なウェイトを占めていて、ほんの少しホラーテイスト、という感じでしょうか。他には「姑獲鳥(うぶめ)の夏」・「狂骨の夢」「絡新婦の理(じょろうぐものことわり)」等の作品があります。9月の半ば頃には「塗仏の宴宴の始末」という作品が出版される予定です。
あ、言い忘れてました。京極さんの作品はほとんどが新書版ですが、厚さが薄くても430ページくらいあります。厚いものでは800ページを越えるものすらあります。ちょっと握力が必要になるかもしれません(読書なのに…)。
ミトコンドリアが人類を征服しようとする・・・なんて、今までにないお話ですよね。第2回日本ホラー小説大賞を受賞した本作、かなり売れたんでしょうね。でも、お話の組立方、展開の仕方なんかは好き嫌いが分かれるかもしれません。かなり長いお話なんですが、途中まではちょっとページが進まない感じ。盛り上がりに欠けるというか・・・。でも、後半、ミトコンドリアのイヴとの戦いなんかは、とてもおもしろかったです。この題材、きっと鈴木光司なら、もっーと怖く書いてくれるんじゃないかなぁ・・・なんて、思っちゃったりしましたが。そこは好きずき、まだ読んだことのないホラー小説ファンはぜひ。
ご存じ「リング」「らせん」に続く、お待ちかねの3作目です。これで今までの謎がすべて解けるのです。ちびたんは読み終わって、「むむむむ。」でした。想像していたモノがすべて覆されてしまいました。こんな結末を誰が想像したでしょう。好き嫌いはあるにしろ、びっくりさせてくれた著者は、やはりすごい作家なんでしょうね。ちびたん的には「ハッピーエンド」なので、ホッとしました。
こちらも1作目の「不夜城」が映画化されるそうですね。ちびたんは2作目のこの「鎮魂歌」から、先に読んでしまったせいか、どちらかと言えばこっちの方がおもしろかったです。登場するのはどうしようもない人間ばかり。それでも感情移入が出来るのは、皆「どうしようもない」部分を持っているからなのかしら。ちびたんは滝沢さんに感情移入しちゃいました。秋生くんとラブラブハッピーエンドで終わって欲しかった・・・。(おいおいっ)これを読むとしばらくの間、「中国の人って、怖い・・・。」と繁華街でそれらしき人を見ると、ビビッてしまうようになれます。(笑)
東京が舞台の、フランクという白人のサイコパスのお話です。外人相手の風俗ガイドの青年が、恐ろしい大量殺人犯とは知らずにガイドを引き受けて・・・。「もしかして、フランクが・・・。」と思い始める頃から、怖〜くなってきます。こ、こんな人とお近づきになりたくないですねぇ。フランクの殺戮シーンは、とってもリアルで自分がその場にいたらと思うと、冷や汗タラタラという感じ。さすがですね。これを読むとしばらくの間、「あの白人は、もしかして・・・。」と繁華街でそれらしき人を見ると、ビビッてしまうようになれます。(笑)村上龍ってやっぱりスゴイ人ですね。いろんな意味で。(笑)
「テロリストのパラソル」で有名になった著者。かなり分厚いこの本、最初はそう派手な展開でも、盛り上がりも無く、「なんだかなぁ・・・。」と読み切る自信が無くなったりしましたが、謎の輪郭がはっきりとして来るに連れ、読むスピードが上がって来ました。キャラクターもとてもよく描かれていて、ちびたんは原田さんのファンになっちゃいました。
とっても怖〜い女性のお話です。後半はハラハラドキドキで一気に読めちゃいます。女性の批評で、「この作家は女性に対して、強い嫌悪感か恐怖心を持っているのでは。」と言っていました。ちびたんもそう思う。(笑)登場する女性が、「どうしてそうなったのか?」には深く触れていないから、この女性はまるで「恐怖の物体X」のようです。(笑)先にお話した女性批評家が、「ぜひ女性の側から描いた、このお話を読んでみたい。」とも言ってたけど、ちびたんもそう思いました。

テレビ時代劇でもおなじみの、「鬼平犯科帳」。原作はもっともっとおもしろい。池波正太郎の描く江戸の街は、とても生き生きとしています。次に紹介する「仕掛人・藤枝梅安シリーズ」や「剣客商売シリーズ」など、どれも本当におもしろいです。「鬼平」こと長谷川平蔵は実在の人物。小説の中の「鬼平」は、人間味のあるとってもイイ男なのです。もう惚れ惚れしちゃいます。全巻読破は長い道のりだけど、通勤電車のお供にしてたらあっと言う間かも。でもいったい何巻まであるんでしょ??
皆さんご存じでしょうが仕掛人とは、金で殺しを請け負う「殺し屋」のこと。武士の世界を描いた作品とは、またちょっと雰囲気が違います。藤枝梅安は、普段は鍼医者として市井に生きています。ところがいざ仕掛けとなると、非情な殺し屋となり、極悪人相手に凄絶な死闘を繰り広げます。ドキドキ・ハラハラの中で、人情あり、うまい物ありです。登場する江戸時代の料理は、本当においしそう。池波正太郎が江戸を描く上で、食の文化はとても重要な要素になっているんですよね。ご本人も相当なグルメだったらしいです。
橋本治といえば、「桃尻娘」や源氏物語などの現代訳などでも有名ですね。とてもユニークでおもしろいです。まだ何も読んでみたことのない方、一度読んでみて下さい。
少年が夢で受けとめた「残留思念」が平凡な日常を突如血塗られた惨劇に変えた。時空の壁を超えて求め合う男と女。夢の画布に色あざやかに描き出す、陶酔と恐怖の夜。久作、十蘭、サドに通じるSF伝奇ロマン。(BOOKデータベースより)
映画にもなりました。ビデオも出てます。原作はかなり長いです。(上・下巻)あるジャーナリストのところに、死刑囚からの手紙が届きます。「僕は無実だ。」そして、ジャーナリストは調査。記事は世論を動かして、死刑囚は無実に。ところが・・・。と、この先はお楽しみ、です。おもしろかったです。
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麻雀に目覚めて、テレビゲームで毎日修行中のちびたん。(そんなんで上手くなれるのかっ?!)「麻雀放浪記」で有名な、サイバラの本を友人に勧められました。まだ「麻雀放浪記」、読んでいないのですが・・・、とりあえずこれを見つけたので読んでみました。めちゃめちゃ笑えました。プレステの「極PLUS」というゲームソフトにはまっているのですが、そのゲームに登場しているプロが、この本にも出てくるし。でもかなり昔の本なのかなぁ。小島先生や、亜空間の顔が違ーう!
「デカピン」とは「千点千円」のレートのことで、フツーの方々がやる賭麻雀が、「千点五十円」が相場らしいので、どのくらい恐ろしいギャンブルか、麻雀を知らない方にもわかっていただけると思います。ギャー、恐ろしか。皆さん、ギャンブルはやめましょう。(笑)
「週間SPA!」などの雑誌に掲載された、サイバラの手記。おなじみのまうちゃんこと、「銀玉親方」や鴨ちゃんと達と、いろんなところへ行って、いろんなことをしたお話がいっぱい。特に、鴨ちゃんとタイで過ごした日々はすごいっ。とても笑えますが、タイの人々に圧倒されて、「日本人がむこうで暮らしたら、8割は胃潰瘍になるな。」とちょっとヒビリました。絵がかわいいのに、内容はハード(?!)なサイバラのマンガ、おもしろいですよ。
講談社文庫から出ている、杉本苑子「今昔物語ふぁんたじあ(正、続、続々)」。学生時代に授業で習った説話が、より物語性を増して生まれ変わっています。古典が嫌いだった方にもぜひオススメします。
「所さんの頭悪いんじゃないの?」日常のあらゆる頭悪いと思われる事を書き綴った本。
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☆るろうに剣心 著:和月伸宏 集英社ジャンプコミックス
「これは文句なしにお勧めです!内容は、幕末に『人斬り抜刀斎』として恐れられた主人公・緋村剣心が、いかにしてその罪を償いながら生きていくか、というお話。
こう書くと、なんか暗そうですが、そんなこと無いですよ(笑)この本の良い所は、まず絵がきれいなところ!すごく有名な漫画なので、本屋でも目に 付きやすい平積みなどにされてると思うので、ぜひ見てください。
よいところ第2は、登場人物の心理描写の細かさと、無理のない話の展開の仕方。いっぱい伏線を張ってあるからかもしれないけど、読者の想像を掻き立てる構成にも目を見張るものがあります。(な、なんかすごい文章になってきちゃったなぁ(汗))よくわからなかったかもしれませんが、とにかくお勧めってことです。」
☆花より男子 著:神尾葉子 集英社マーガレットコミックス
「これも、めっちゃ有名ですね。超名門高校に入学した主人公・牧野つくしが、最初は彼女をいじめてた超お坊ちゃま・道明寺司と恋に落ちる話です。
でも、道明寺は将来有望なお坊ちゃま。それゆえに、いろいろな障害(特に道明寺のお母さん)があるわけですよ。普通の少女漫画に飽きてしまった人にお勧めします。
でもこの話、異様に展開が遅いし、コミックスも3ヶ月に一回(ひどいときは6ヶ月に一回 くらい)しか出ないので、気の短い人にはつらいかも・・・。」
劇画(マンガ)家で2番目に好きなのが、大友克洋です(1番は丸尾末広)。ぼくは、オタクにはなれませんでした。ここでいうオタクとは、”なよなよ系まんが(ロボットものも含む)だけ”が好きな人のことです。
ぼくも、うる星やつらとか見てましたし、山本直樹とかもよんでました(やらし〜)、でもどうしてもガンダム(ヤマトもですけど)のブームには理解できませんでした。何がそんなにイイの?って高校時代にガンダムおたくにきくと、「何って理由なんてないよ〜」といってました。何かを説明したりするとか説得力とかはオタクにはないようでした。で唯一オタクたちと話が(ほんとすこしだけど)できたのが、大友です。
彼は偉大なマンガ家で、映画も監督しちゃう傲慢ぶりです。絵柄がとても好きです。空間(白い、渇き、リアル)がとても、ぼくには、リアルでした。左手でも同じように書けるそうです。すご〜い〜。
大友の作品は絶版になったのも含めて全て読みました。でも一番衝撃的だったのは「童夢」でした。アキラもいいことはいいですけど、ちょっと長すぎます。映画のアキラはいいですけど、、、、、、
この「童夢」は、超能力少女(大人)と超能力ジジー(子供)の戦いなんですけど、あえて内容は記
述しません。とにかく読んでいない人は、買って読んでも損はしないとおもいますよ。
あと宮崎駿好きのおたく(清純系おたく)とも話があわなかったですね〜。「邦画ではアニメが日
本の誇れる映画だ!」、みたいな意見を言ってましたね。「おまえ大島渚とか、今村昌平とか見たこ
とあって言ってんの?」って僕はいいかえしましたけど。僕もかぶれてましたね、てへへへ。
大友克洋の初期は、結構ショボイ学生の話から、殺人から、いろいろですが、なんかリアルなんで
すよね。ぼくにとってのリアルですけど。
大友克洋は巨匠だぜ、手塚先生を超えるねって、僕がおたくにいうと、笑われました。そのころ(80年代)は、全ての男向け劇画は、大友克洋と江口寿の絵柄のパクリでしたから、ほんとに多かったです。「あれ!江口寿が新連載かよ〜うそだろ」ってよくおもいましたから、でもちょっとマンガの歴史を”おべんきょ”すると昔のまんがってみんな手塚タッチ(あの赤塚先生までも弟子ならあたりまえか)なんですよね。
だから手塚先生って、やっぱり偉大なんですね〜(あたりまえか)。でも丸尾末広が好き!!!で最近思っていることに、”おたく”って言葉とともに”カリスマ”ってのが出現できなくなってるのかな?っておもいます。趣味の多様化、細分化がここまで進むとなんか、サビシーようなきがしますが、”おたく”たちにはよけいなお世話なんでしょうね。
私が、高校生だったころ、日本が世界に誇れるものは2つしかありませんでした。1つは、広告。もう1つが劇画(マンガ)です。この2つは、世界でもトップの水準であると、遠藤ミチロウ(落ち着きのない大人)もいってます。
その高水準の日本のマンガの中にあって、一番お〜と思ったのは、山岸涼子
「日出ずる処の天使」でした。有名な作品なので内容はかい摘んでいいますと。聖徳太子(馬やどの王子)の幼少〜おっさんになるまでの話です。このマンガ上では、聖徳太子は超能力を持つ、男でも女でもOKな変態さんであり、とてもパンキッシュです。一言でいうと”いかすぜ!”ってことです。
このマンガはなが〜いんですけど、ぜんぜん問題ないですね、おもしろいから一気に読めます。時代背景が面倒だな〜って最初思うのも束の間で、話の展開の面白さもありますが、とにかく聖徳太子にはシビレマス!
正直いうと、山岸先生の絵はあまり好きなほうではないのんですが、お話の持って行き方のうまさや、登場人物(主役の人が結構変わっている)に魅力があるので引き込まれるように読んでしまいます。
この話の中で蘇我の”えみし(漢字わかんな〜い)”って男に太子が恋するんですけど、もし私がえみしなら、男でも「ええ〜で〜」っておもうくらい、太子は魅力的です。太子の前の名前は、馬やどの王子ですけど、これは馬宿で太子が生まれたから、という説と、聖徳太子はキリスト説(ま〜ロマンチックな学者さんの説)っていうのもあって、やはり聖徳太子って、謎があって、そそる人物ではありますね。
その歴史的(イメージとしてカタイ)人物を少女まんがを超える(っていってもレディースコミック的ではないんですけど)ってことは、よほどの力量がないとポップな作品にできないです。やはり、山岸先生は巨匠ですね。へんな宗教に傾かなければと思う今日この頃です(エースを狙え?)。最近はめっきり少女まんがどころか、劇画全般読まなくなってしまったんですが、これはスゴイゼ〜っていうのがあれば、教えてください。
これ、お勧めされた後、友達から全巻譲り受けたので、読みました。ホント長いんだけど、あっと言う間に読んでしまいました。おもしろかった〜。うーん、競馬王の言う通り、このマンガの王子(聖徳太子)はとってもイカスぜ〜。でも、「女は嫌い」なのよ。「愛せない」の。で、素晴らしい能力のある人なのに、人間的には幸せになれないの・・・。ちびたんからもお勧めです。
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皆さんのお気に入りの本、おもしろかった本、ぜひ教えて下さい。ジャンルは問いません。マンガだって大歓迎です。勇気をくれた本、元気をくれた本、考え込んじゃった本、ドキドキした本・・・。何もせず、5分と電車に揺られていられないちびたんにとって、本は欠かせない大切な存在。皆さんのお勧め情報、お待ちしてま〜す。